真実はどこに。セクハラ問題から考える証拠の真実性

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財務省の事務次官が女性記者相手にセクハラ発言をしたという事件。

働く女性を守れと各方面から抗議が殺到しています。

しかし、証拠だけをみるのなら、その報道や抗議に正当性があるとはいえません。

なぜなら、これは民事事件で、刑事事件ではないのです。

警察など証拠の正確性を担保する機関がどこにも存在していません。

それにもかかわらず、一方の言い分のみを取り上げ、それが正しいと言わんばかりの姿勢には疑問が残ります。

セクハラを行った可能性が高いとしても、現状では結論が出ていません。第三者が出していいものではありません。

メディアがその行為を断罪するにはあまりに早すぎます。もしかしたら免罪の可能性もあるのです。

このセクハラ問題だけではなく、最近はマスコミの横暴っぷりが目に余る気がします。

先日、大臣がヨガ教室で性的接待を受けているかのような週刊誌の報道がありました。

即座に経営者から否定され抗議を受けて、記事を取り下げたメディアもあるようですが、週刊誌はいまだに謝罪すらしていません。

ペンは剣よりも強しという言葉がありますが、情報が即座に拡散されるネット社会の現代において、マスコミは圧倒的な強者です。

何が正しく、公平なのか。報道する側には高い倫理性が求められます。そのことを忘れないでほしいものです。